西部技研で働く人

技術を守り未来へ残す

開発・知財
開発本部
日本
2008年
採用区分
新卒
大学 → 大学院

大学時代は理学部に所属し、研究や開発に携われる仕事を探す中で西部技研に出会いました。開発本部に配属され、製品の性能試験や材料評価などを担当しながら技術者としての腕を磨くうちに学びを深めたい気持ちが強くなり、社内のスキルアップ制度を活用して大学院へ。3年間、業務に直結する工学について学び、博士号(工学)を取得しました。社会人になっても挑戦できる環境があり、縁あってチャンスをいただけたことに感謝しています。

技術と発明者を守る知財の仕事 現在は、特許出願や権利化対応など開発課内の知財業務をメインに担当しています。技術者にとって一つのゴールである「特許」の取得のために、発明者から話を聞いたり、どんな内容が特許に登録されやすいのか傾向を調べたりします。さらに、特許庁への申請には、発明の内容を詳しく記した明細書が必要です。知らない分野や技術が関わる明細書の作成には毎回苦戦しますが、試行錯誤しながら数年がかりで登録に至った時には、かなり大きな達成感に満たされます。

社内保育園があるから両立が叶う 2020年に第1子を、2022年に第2子出産し、それぞれ約1年間ずつ産休・育休を取得しました。復帰後、子どもたちは本社1階にある保育園「はにかむほいくえん」に預けることができるので、仕事終わりのお迎えや子どもの急な発熱などにもすぐに対応ができ、とても助かっています。出産や子育て、介護などさまざまな経験されている方が周りにたくさんいるので、何かあった時も相談がしやすく、長く働きやすい環境だと感じます。

知財のエキスパートになるために 今後は、「知的財産管理技能検定1級(特許専門業務)」や「弁理士」の資格取得を目指します。今の私にとっては少し高い目標ですが、ここをクリアできた時には大きなステップアップになると感じています。また、特許の申請は国内に限らず海外とのやりとりも発生するので、英語の勉強にも力を入れていきたいと思います。そして、知財を保有する価値や意義を社内全員で共有し、対象となるあらゆる研究者がスムーズに特許出願できる体制を構築していきます。

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