数字で見る西部技研
国内拠点数 (支社、工場、研究開発施設など)
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箇所
海外拠点数 (日本、韓国、中国、スウェーデン、 ポーランド、アメリカなど)
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箇所
新卒・中途採用比率 (パート・契約社員含む、退職者除く)
※ 労働施策総合推進法に基づく中途採用比率の公表
社員の国籍 (日本、韓国、中国、 インドネシア)
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ヶ国
※ 年の表記がない部分は全て2023年のデータとなります
歩み
100年企業へ。 揺るぎない信念と新たな挑戦で 成長を続けていきます。
グループ体制
西部技研グループは、各事業分野において、 国内外のグループ各社と連携しながら、
高品質な製品とサービスを 世界中のお客さまに提供しています。
リチウムイオン電池
電池製造工程で欠かせない水分管理
全固体電池や液体リチウムイオン電池の製造工程は、電池の品質のため水分の混入は防がなければなりません。リチウムは、水との反応性が非常に高く、水と反応することで発熱し、発火の危険性があります。そのため、製造環境の露点温度は?40℃DP以下が望ましいとされ、水分濃度管理は不可欠です。
電池の製造工程で発生する溶剤回収
塗工機から発生する有機溶剤の除去、回収を効率的に行うことができます。
半導体
クリーンルーム対応外調機
半導体のサブミクロンプロセスへの高度化に伴い、半導体製造プロセスだけでなく、装置/材料メーカにおいてもクリーン化の重要性が必要が高まっています。当社は、清浄度だけでなく、温度、水分濃度を精密に管理した最適環境の提供により、お客様のビジネスの競争力向上に貢献いたします。
オゾン分解フィルタ
プラズマ洗浄で発生するオゾンを、オゾン分解フィルタで無害化します。
VOC処理装置のイニシャルコスト、ランニングコスト削減
製造工程で発生するVOCは大気汚染防止の為法令により施設ごとの排出量が制限されています。排ガス中に含まれるVOCが低濃度の場合、そのまま燃焼装置で燃焼させると、燃焼装置の設備が非常に大規模になるばかりでなく、膨大なランニングコストがかかります。
そこで、VOC濃縮装置で排ガスを濃縮することで、燃焼装置の小型化が可能となります。また、排ガスが高濃度になることで燃焼消費のランニングコストが減少し、年間CO2排出量を削減可能です。
有機EL
有機ELの発光材料は、水分や酸素に弱く、長期間かつ安定した性能を得るために、水分、酸素濃度および温度等の管理が徹底されます。また、歩留まり向上のため、高い清浄度を求められます。空間制御システム構築と高気密ブースの開発・設計・施工まで、トータル提案をいたします
ペロブスカイト型太陽電池
太陽光のエネルギーを直接電気に変換して利用する太陽電池は原料として使われる半導体によってさまざまな種類があります。
ペロブスカイト太陽電池は、塗布や印刷技術で量産でき、薄型のフィルム形状かつ軽量、フレキシブルなことが特徴です。工場の屋根やビルの壁面など従来は難しかった場所に設置できることで注目を集めています。実用化に向け、各国で研究開発が盛んに行われており、製造環境も模索されている状況です。当社の技術で、製造に適した環境を提供いたします。
ビル空調
全熱交換器と外調機による省エネ対策
現代のビルは、ZEBの考え方が必須になっており、省エネ対策が重要となります。ビル空調の分野では換気で単に外気を入れてしまうと、夏季の高温多湿の空気や冬季の低温空気をそのまま入れることになり、室内を快適にするための空調エネルギーが非常に大きくなってしまいます。全熱交換機を通して外気との換気を行うことで、ビル内の涼しさ・暖かさを回収、再利用できるため、換気による空調エネルギー増加を抑えることが出来ます。
※ZEB(ゼブ)とは
ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略
ビル全体のエネルギー使用量を減らすために、高断熱性能の壁や窓、電力消費の少ない省エネ機器を駆使し、それでも減らせない分は太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して賄おうという考えで設計・建設されたビルのことです。
飲食店の臭気対策
また、複合ビル内の飲食店舗では、厨房で発生する臭いを外部へ排出する際に、脱臭フィルターを通して排出する事で、においの拡散を防止し快適な空間を保つことができています。この脱臭フィルターのベース素材には当社の多機能フィルタハニセーブが使用されており、ハニセーブに脱臭触媒を添加させることで、においの少ない快適な空間提供に寄与しています。
発電所
デシカント除湿機による防錆対策
発電所における機器の防錆管理は大きな課題となっています。例えば定修時に各機器を点検整備エリアに運び作業しますが、その間にエリア内の防錆管理をしなければ、発電再開における大きな障害(工期及びコストの増加)となってしまいます。そのため点検整備エリアを低湿に管理する必要があります。
当社のデシカント除湿機は、季節を問わず安定した除湿が可能ですので、メンテナンス時期に関係なくご利用いただけます。
当社は除湿機の販売はもちろんのこと、お客様が必要な時期だけ除湿機をご利用いただけるレンタルサービスもご提案しております。
化成品
品質安定の為の湿度管理
化成品では、主に生産効率や品質安定での湿度管理やが必要になります。例えばプラスチック成型時の原料であるペレットの乾燥工程や耐熱繊維生産では水分の混入が品質低下に繋がる為、空気中の水分の管理には気を配る必要があります。
VOC処理装置のイニシャルコスト、ランニングコスト削減
製造工程で発生するVOCは大気汚染防止の為法令により施設ごとの排出量が制限されています。排ガス中に含まれるVOCが低濃度の場合、そのまま燃焼装置で燃焼させると、燃焼装置の設備が非常に大規模になるばかりでなく、膨大なランニングコストがかかります。
そこで、VOC濃縮装置で排ガスを濃縮することで、燃焼装置の小型化が可能となります。また、排ガスが高濃度になることで燃焼消費のランニングコストが減少し、年間CO2排出量を削減可能です。
塗装・印刷
VOC処理装置のイニシャルコスト、ランニングコスト削減
塗装や印刷工程で生じるVOC排気は、大気汚染防止として各々の国、地域の排出規制を遵守しなければなりません。そのため、排気処理設備が必要です。VOC濃縮装置をご導入頂くことで、希薄なVOC濃度の排ガスであっても、燃焼装置のイニシャルコスト及び継続的なランニングコストの削減を実現することができます。
当社は国内外の主要都市に生産拠点を持つため、短納期での納品が可能であり、規制の遵守期限までに余裕をもった設備立上げが可能です。これまで、当社のVOC濃縮装置は全世界で多くの塗装ブースでの納入実績があります。
食品・医薬品
除湿空間を安定的に維持することが必須条件
食品や医薬品の製造工程において、湿度は最終製品の品質を大きく左右します。特に粉体の原材料の加工時や、最終製品が粉体である場合は湿度は大敵であり、気候や季節を問わず、除湿空間を安定的に維持することが生産工程で必須条件となります。
当社のデシカント除湿機は、HACCPに対応しており、食品製造工程における安全衛生を確保します。
※HACCPとは
Hazard Analysis and Critical Control Point
食品事業者自身が、食中毒菌汚染などの危害要因を分析・把握(Hazard Analysis)して、原材料入荷から製品出荷までの全工程の中で、危害要因を除去・低減させるために特に重要な工程(Critical Control Point)を重点的に管理して、食品の安全を確保する。
滅菌・殺菌で発生するオゾン除去
食品や医療器具を滅菌・殺菌する際、EB照射を行う事がありますが、この際に発生してしまうオゾンを分解するのにも、多機能フィルタのオゾン分解フィルタが使用されています。
食品のオープンショーケースの省エネ対策
スーパーマーケットの食品売り場では、オープンショーケースの吹き出し口に多機能フィルタの整流格子が用いられています。エアカーテンの役割を果たすことで、食品の結露防止、ショーケースの省エネにつながっています。