2023年4月に新設された人事課に所属し、社員の給与管理や入社・退社・休職の手続きなどに携わっています。「きちんとできて当たり前」という業務が求められる中、相手から感謝の言葉をいただく時が何よりもうれしい瞬間です。私には、製品を企画したり開発したりする技術はありません。しかし、エンジニアやその他の職種の仲間たちをサポートすることで、地球規模での環境保全や社会貢献できることにやりがいを感じています。
コロナ禍の経験が自信につながった 総務部に配属された最初の年はコロナ禍の真っ只中で、事務所にパーテーションを設置したり、リモートワーク解禁による社内規定の改訂をしたりと、先輩方も初めて経験するイレギュラーな業務に追われていました。特に大変だったのが海外出張をする社員のビザの取得です。通常よりも提出書類が増え、手続きはとても複雑化していました。わからないなりに一から調べてやり遂げた経験は、今でも大きな糧となっています。
社内報の制作で築いた人脈は宝物 入社1年目から3年目まで、社内報の制作を担当していました。当時の編集メンバーは私を含めて5、6名。毎月、企画会議をして、月1号のペースで発行していました。ページに必要な原稿や写真を集めるために、普段は関わりが少ない部署の方ともお話しする機会が多く、私にとってはその時間が貴重な交流の場でした。社内報の制作から離れた今でも、当時仲良くなった方とはプライベートで親交が続いています。
労務スキルを高めて信頼される人に 入社4年目を迎えた今も、勉強不足を痛感する毎日です。時代によって変動する労務に関する法制度の知識を深め、社員からの相談や要望にスムーズに対応できるように自分のスキルを高めていきたいと考えています。また、今後、これまで以上にグローバルに展開していく会社を下支えできるように、経営に関わる知識を積極的に身に付け、「社内制度や手続きについてわからないことは、人事課の梶原さんに聞けば大丈夫」と誰からも頼りにされる人を目指します。