学生の頃から環境問題に関心があり、自分ができる身の回りの小さなことから行動を起こしてきました。大学進学をきっかけに故郷であるインドネシアを離れ、日本へ留学。就職を考えた時に見つけたのが世界を舞台に活躍している西部技研です。西部技研が持つ技術や製品を生かせば、大気汚染防止政策に貢献し、世界のさまざまな業界で再生可能なエネルギーを生み出すことができる。この確信が入社の決め手になりました。
国境を越えた先で未来をつくる 私の所属する国際事業部は、貿易やマーケティングなどさまざまなグループがあり、全体の約3割が外国籍の社員で構成されています。私が担当しているのは中国、韓国、アメリカにある3つの主要子会社の物流です。各国の輸出入規制に従って、注文された製品が安全かつ最も効率的な方法で輸送されるように手配します。世界に向けて送り出した自社製品の活躍をニュースで見かけると、私たちの仕事が持続可能な未来に貢献できているのだと誇りを感じます。
個人の選択を尊重してもらえる職場 職場では、私の信仰する宗教に配慮した環境を準備していただきました。例えば、お祈りのための個室スペースを社内に設けて昼休みに礼拝をしたり、社員食堂のメニューで食べられない食材があればアレンジをしてくれたりと、柔軟に対応してくださいます。入社前はどのように相談すればいいのか不安でしたが、社内はとても話しやすい雰囲気で、恵まれた環境で仕事に取り組むことができて感謝しています。
誰よりも技術に詳しくなりたい お客さまの要望に沿った製品を提供するには、製品の特徴や操作などの技術的な知識が必要です。わからないことがあればエンジニアスタッフに相談をするのですが、少しでも早くレスポンスができるように、エンジニアと合同で開催する製品の勉強会に積極的に参加して知識を磨いています。また、ビジネスシーンでよく使う日本語についても勉強中です。将来は技術についてもっと深い知識を習得し、世界を舞台に活躍していきたいと考えています。
