私は韓国の大邱（テグ）という都市の出身です。ニュージーランドやオーストラリアなど海外に住んでいたことがあり、その時にたくさん日本人の友人ができたのがきっかけで2019年に日本に来ました。前職は電気設計の仕事でしたが、空調や環境に関する仕事に興味があったこと、そしてグローバルに活躍できるということが西部技研を志望した理由です。日本語は入社前に友人から学ぶなど独学で集中的に勉強し、専門用語など難しい言葉はOJTで少しずつ覚えていきました。
「成長」を分かち合える喜び 計装課では、依頼内容をもとに、まずはお客さまのニーズや仕様を把握します。さらに、必要な部品を選定して仕様を考えて電気図面を作成し、ソフトや検査表を作成してデバッグを実施して出荷するまでの一連の流れを担当します。関連知識がなくて最初は不安もありましたが、直属の先輩だけでなく計装課全員がフォローしてくれて、たくさんの知見を分けていただきました。チーム全員で成長することを実感でき、入社してよかったと言えます。
挑戦や学びを歓迎する会社 入社してしばらくしてから、韓国の会社に打ち合わせに出向く機会がありました。現地では通訳として役に立つことができ、自分を評価してもらえたのがうれしく感じました。西部技研には「挑戦」を応援する企業文化があり、学びのためのバックアップ体制も充実しています。わからないことは先輩に聞いてみるのがいちばんで、私はすぐに先輩や同僚に尋ねています。知識豊富な方が多く、質問しやすい環境なのでありがたく思います。
将来は世界中の現場を舞台に 目下の目標は、現在担当している除湿機制御のほか、部屋など周囲の製品まで制御できるスキルを身に付けて頼れる技術者になることです。また、技術力と語学力を磨き、海外でも活躍できるようになりたいと考えています。自分の色と会社の色をうまく融合できる——そんな人が思いっきり活躍できる場だと思います。リクルート活動中の方は、譲れない自分らしさをもって就活という「山」を登り続ければ、必ずいい景色が広がる頂点にたどりつけるはずです。応援しています！
