デシカント除湿機 – 導入目的・事例
内容は当社実績の一部を抜粋しております。お困り事やご要望を、ご相談ください。
防カビ | 吸湿防止 | 防錆 |
結露対策 | 早期乾燥 | 結氷 |
室内低温化 | 生産プロセスエア | 試験・実験用 |
目的例A防カビ
事例A – 1
外気を除湿し、低温度空気を建屋内へ供給
温度よりも、湿度がカビの発生に対して大きく影響を与えています。60%以下での管理を行うことにより、カビの発生は効果的に抑制ができます。
導入前
外気取入れによる高湿度化。
( 35 ℃ 80 %)
導入後
低湿度化によるカビ発生大幅抑制。
( 50 ℃ 25 %)
事例A – 2
夜間湿度上昇の対策として、低湿度空気供給
導入前
夜間に高湿度化。
導入後
夜間に除湿機運転させ、低湿度化達成。
カビ懸念排除及び歩留まり向上。
目的例B吸湿防止
事例B – 1
湿度の高い室内空気を除湿し、低湿度空気を室内へ供給
導入前
高湿度環境による粉体固化。
(湿度 70〜80 %)
導入後
低湿度化による固化防止。
(湿度 10 %程度)
事例B – 2
生産機器をブースで覆い、局所的に低湿度空気を供給
導入前
製品の吸湿固着による目詰まり。
(湿度 70〜80 %)
導入後
乾燥空気による吸湿現象による目詰まり解消。
(湿度 10 %程度)
目的例C早期乾燥
事例C – 1
乾燥時間短縮/カビ防止のため、低湿度空気を供給
導入前
外気導入-自然乾燥。季節により8時間でも乾燥しない場合あり。
導入後
乾燥空気導入-強制乾燥。年間通して6時間で乾燥。
事例C – 2
乾燥時間短縮/生産性向上のため、低湿度空気を供給
導入前
コンベア内に外気導入。
乾燥時間 1,200 秒
導入後
コンベア内に低湿空気導入。
乾燥時間 600 秒
目的例D結露対策
事例D – 1
壁面低温部結露、低湿度空気を供給
導入前
結露発生室内環境 : 18.0 ℃ 100 %
導入後
結露発生室内環境 : 27.3 ℃ 28.8%に大幅低湿化達成。結露が解決しカビ/床滑りの懸念も大幅解消。
事例D – 2
天井裏低温部結露、低湿度空気を供給
導入前
天井用換気扇で自然乾燥。
導入後
除湿空気により結露大幅改善。天井結露水漏れ/カビも同時に改善。
事例D – 3
荷捌室低温壁面結露、低湿度空気を供給
導入前
低温室内 : 15.0 ℃ 80 %
荷捌室 : 外気導入により結露。
導入後
室内空気を、低露点空気に除湿し改善。床濡れ、段ボール軟化にも改善効果。
事例D – 4
結露による段ボールの軟化、低湿度空気を供給
導入前
低温室内の床面で結露。
導入後
低温環境で結露しない空気に改善。
床面結露及び滑り対策として効果あり。