ハニカム加工 – 用途例 - 株式会社西部技研コーポレートサイト

ハニカム加工 – 用途例

飲食店舗では、厨房で発生する臭いを外部へ排出する際に、脱臭フィルターを通して排出する事で、においの拡散を防止し快適な空間を保つことができています。この脱臭フィルタのベース素材にはハニセーブが使用されており、ハニセーブに脱臭触媒を担持させることで、においの少ない快適な空間提供に寄与しています。

独自に開発した無機繊維ペーパーを用いたフィルタ担体は、高い吸水性を持っています。
これにより目的の脱臭機能材料をより多く担持する事が可能です。

無機繊維がベースであり、耐熱性を求められる厨房でも使用可能です。

半導体の洗浄方法の一つである、プラズマ洗浄や、食品や医療器具を滅菌・殺菌する際、EB照射、印刷時のコロナ放電など、さまざまな場所・原因によって発生したオゾンを無害化し排出する事が可能です。

コロナ放電、半導体洗浄、水処理、電子線照射、等の様々分野で必要とされるオゾン処理に対し、濃度や風量の条件等をお知らせいただければ、対応可能な製品をご提案いたします。

UL認証を取得している製品もラインナップしており、オゾンによる燃焼や爆発の危険性がありません。

スーパーマーケットの食品売り場では、オープンショーケースの吹き出し口に多機能フィルタの整流格子が用いられています。エアカーテンの役割を果たすことで、食品の結露防止、ショーケースの省エネにつながっています。

エアーカーテン効果により、高温多湿空気が食品に触れるのを抑制し、食品の結露防止につながります。

冷気を逃がさないため、ショーケース冷却電力の省エネ効果およびコールドアイル※を解消

※コールドアイルとは
冷気だまりの事。
スーパーマーケット等において、オープンショーケースの冷気が漏れることにより、周辺に冷気だまりが発生します。足元が寒くなるため、お客様が不快になり買い回り時間の減少にも繋がる事があると言われています。