Technology技術

西部技研グループは研究所の名を冠してスタートした通り、研究・開発は当社の大きな柱となっています。その成果としての製品は、製造からメンテナンスまですべて自社で担うことによる徹底した品質管理を実現し、高い技術力で常に最高のローターを提供しています。開発から製品化の過程で綿密なフィードバックを繰り返し、技術だけではないアイデアを柔軟にカタチにしていく開発姿勢は、競争力を高める重要なポイントとなっています。数々のオリジナル製品により注目を集め、大学や研究機関との基礎研究や国内外の有力企業との共同事業も進んでいます。

独自の技術

ハニカムをつくる

ハニカムをつくる

あらゆる素材を様々なサイズでハニカムに成形する技術と、その素材に効率的に機能を与えるための吸着材や脱臭剤などの添着・担持させることができます。
ハニカムは、添着・担持した材料の高表面積化や圧力損失が低いといった特長を持ちます。

ハニカムをつかう

ハニカムをつかう

機能性ハニカムをローター化する技術を持っています。ローター化したハニカムを回転させ、ハニカムの温度を操作することで、処理したいガスの吸脱着や熱交換に利用することができます。
ハニカムローターは、大風量のガスを連続した処理を可能とします。

ハニカムにできること

ハニカムにできること

ハニカムを通過する空気の質をコントロールすることができます。
ハニカム構造の内部を空気が通過する際、ハニカムの素材に触れた空気の質に変化を与えます。
当社の製品はハニカム積層体に機能を持たせることで様々な課題解決を実現しています。

研究開発

西部技研イノベーションセンター

西部技研イノベーションセンター

独自の発想と技術で物真似でない製品を生み出し
社会に貢献したい

西部技研グループが提供する製品の新規開発や改善改良は、福岡県古賀市に位置する西部技研イノベーションセンター(SIC)で行われています。

西部技研イノベーションセンター

日々の研究の積み重ねを製品にしてお客様にお届けする
性能品質への強い意志はすべてプロセスに息づいています

数々のオリジナル製品により注目を集め、大学や研究機関との基礎研究や国内外の有力企業との共同事業も進んでいます。

未来へ向けての取り組み

未来へ向けての取り組み

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CO2分離・回収・濃縮技術

クライメイト・ニュートラルな社会の実現を目指し、様々な環境の二酸化炭素(CO2)を分離、回収、濃縮に取り組んでいます。
新製品の商業化を実現させることで、地球の環境負荷削減への新たな貢献を目指しています。

オープンイノベーション

上記の技術以外にも様々なカタチで技術開発に取り組んでいます。

  • 【共同研究事例】
  • 戦略的基盤技術高度化支援事業
  • NEDO先導研究プログラム
  • ムーンショット型研究開発制度(再委託)

特許

特許

創業時より積極的に知的財産権を取得
グローバル需要に対して、特許戦略がますます重要に

西部技研グループのあゆみは、研究室・科学研究所からスタートしたこともあり、設立当初から独創的発想とそれを製品化する開発力と技術力を兼ね備えています。50年以上に渡り研究開発を重ね、国際競争力を高めていくために国内だけでなく世界各国で100件以上の特許を取得しており、その重要性は年々増しています。

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